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JPタワー大阪(THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection)


JPタワー大阪は、日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTBの4社が、旧大阪郵便局跡地を含む大阪駅西地区に新設する地上39階、地下3階、高さ約188m、延べ面積約227,000㎡の超高層ビルです。 オフィス、ホテル、商業施設、劇場などで構成します。 設計は日建設計、施工は竹中工務店・西松建設・錢高組JV。 2024年3月の竣工を前に、2023年11月1日に本ビルと大阪駅を結ぶ歩行者デッキが開通し、オフィスフロアが利用を開始します。 2024年3月27日には劇場「SkyシアターMBS」、2024年7月には商業施設「KITTE大阪」、2024年夏にはホテル「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」がそれぞれ開業する予定です。


梅田3丁目計画(仮称)建設工事

2023年1月10日撮影。南東側から。

ジェイアール西日本ホテル開発は2023年3月27日、ホテルの名称を「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」(大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション)に決定したと発表しました。 30~38階に客室418室(標準客室40㎡)を設けるほか、宴会場(7階)、レストラン(29階)、フィットネスジム(30階)などを用意します。 2024年夏に開業する予定です。 ニュースリリース(PDF)は→こちら

MBSメディアホールディングス、MBSライブエンターテインメント、毎日放送の3社は2023年4月5日、新劇場の名称を「SkyシアターMBS」(スカイ シアター エムビーエス)に決定したと発表しました。 同劇場は本ビル西側の5~8階に展開。 エントランスは6階になります。 2024年3月下旬の舞台「中村仲蔵」がこけら落とし公演となる予定です。 ニュースリリース(PDF)は→こちら



完成イメージ

梅田3丁目計画(仮称)建設工事

[2022年11月15日付ニュースリリース(PDF)より引用]

南東側から見ています。 ホテルの運営はJR西日本のグループ会社であるジェイアール西日本ホテル開発が担当。 同社としては初めてマリオット・インターナショナルと提携し、個性あふれる独立系ホテルからなる「オートグラフ コレクション ホテル」に、日本のホテルとして4軒目、アジア太平洋地域において17軒目のホテルとして加盟しています。



断面イメージ

梅田3丁目計画(仮称)建設工事

[2023年10月27日付ニュースリリース(PDF)より引用]

11~27階に西日本最大級(基準階貸室面積:約4,000㎡(約1,200坪))のオフィス空間を設けるほか、8階にラウンジ、9階にオフィスサポートフロア(ダイニング、屋上庭園、フィットネスルーム、サウナ)、17階にコワーキングスペース(18室)や共用会議室(15室)を設置します。

西側5~8階(エントランスは6階)には自由度の高い舞台機構と最新設備を備えた劇場を設けます。客室は1289席を予定。運営は(株)MBSメディアホールディングスと(株)MBSライブエンターテインメントが担当します。

商業施設「KITTE大阪」は地下1階~地上6階に展開します。 日本のいいものや地域の食文化など、日本各地のさまざまなヒト、モノ、コト、想いが集まり、日本の良さを再認識し、発見できる場所として、2024年7月に開業する予定です。 事業者は2024年1月31日、「KITTE大阪」のフロア概要が決定したと発表しました。 ニュースリリースは→こちら



位置図

梅田3丁目計画(仮称)

[2023年3月7日付ニュースリリース(PDF)より引用]

2階で既存のJR大阪駅連絡橋口改札から直通となる新設の歩行者デッキで接続し、1階で2023年3月開設のJR大阪駅西口改札直結通路と接続し、地下1階で地下歩行者通路「ガーデンアベニュー」と接続します。



立面図

梅田3丁目計画(仮称)建設工事

南立面図です。事務所貸室面積は約68,000㎡(約20,570坪)、商業貸室面積は約16,000㎡(約4,840坪)を予定しています。



配置図

梅田3丁目計画(仮称)建設工事

建設地の三方が道路です。



概要

名 称JPタワー大阪
ホテル名 THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection
(大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション)
商業施設名KITTE大阪(キッテ大阪)
劇場名SkyシアターMBS(スカイ シアター エムビーエス)
計画名梅田3丁目計画(仮称)
所在地大阪市北区梅田3丁目2番4号ほか(地番)
大阪市北区梅田3丁目2(住居表示)
最寄駅JR「大阪」駅、阪急「梅田」駅、阪神「梅田」駅
Osaka Metro「梅田」駅、Osaka Metro「西梅田」駅
建築主日本郵便株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、大阪ターミナルビル株式会社、株式会社JTB
設 計株式会社 日建設計
施 工梅田3丁目計画(仮称)建設工事共同企業体(竹中工務店・西松建設・錢高組JV)
用 途オフィス、商業施設、ホテル、劇場
敷地面積12,893.31㎡(ニュースリリース:約12,920㎡)
建築面積9,800.00㎡
延床面積229,000.00㎡(ニュースリリース:約227,000㎡)
構 造鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法杭基礎
階 数地上40階(ニュースリリース:地上39階)、地下3階、塔屋2階
高 さ188.00m
着 工2020年9月(解体工事着手:2020年7月)
竣 工2024年3月31日予定
開 業オフィス:2023年11月1日/劇場:2024年3月27日予定/商業施設:2024年7月予定/ホテル:2024年夏予定
備 考 ◆プロジェクトマネジメント: 日本郵政不動産株式会社
◆ホテル運営:株式会社ジェイアール西日本ホテル開発
◆日本郵便2023年10月27日付ニュースリリース(PDF)は→こちら

最終更新日:2024年2月4日



地図

建設地には大阪中央郵便局、大弘ビル、アクティ西ビル(立体駐車場)がありました。



2022年10月撮影

梅田3丁目計画(仮称)建設工事

2022年10月30日撮影。北東側から見ています。上棟間近でしょうか。




梅田3丁目計画(仮称)建設工事

東側から。カーテンウォールの取り付けも進んでいます。




梅田3丁目計画(仮称)建設工事

南東側から。中高層部は全面ガラス張りです。




梅田3丁目計画(仮称)建設工事

その右手。JR大阪駅の駅ビル「サウスゲートビルディング」(地上22階、高さ122.3m)があります。完成時には同ビルと本ビルはデッキで直結されます。




梅田3丁目計画(仮称)建設工事

南側から。 地下1階から地上6階までは商業施設となります。 旧大阪中央郵便局舎の一部を保存・移設したシンボリックな吹き抜け空間や賑わい溢れる横丁ゾーンに食と暮らしにまつわる「日本各地の銘店」が集まり、日本の魅力を世界に発信する商業施設となります。




梅田3丁目計画(仮称)建設工事

その左手。 こちら側の6階が劇場(1,200~1,300席)になり、演劇・ミュージカル・音楽・演芸、関西文化の育成や発信を行います。 1階席・2階席を設けた2層式を予定。 (株) MBSライブエンターテインメントが運営します。




梅田3丁目計画(仮称)建設工事

低層部と高層部。11~27階は基準階貸室面積約4,000㎡(約1,200坪)のオフィスフロアとなります。9階にはオフィスワーカーがリラックス・リフレッシュするための空間を計画しています。




梅田3丁目計画(仮称)建設工事

南西側から。オートグラフ コレクション ホテルは1階、7階、29~38階に展開します。客室は30~38階に418室(標準40㎡)を用意。7階に宴会場、29階にレストラン、30階に大浴場を併設するフィットネスジムなどを計画してます。




梅田3丁目計画(仮称)建設工事

西側から。高層部がちょこんと見えます。




梅田3丁目計画(仮称)建設工事

その左手。建設中の大阪駅の新駅ビル(地上23階、高さ121.6m)が見えました。新駅ビルは2024年秋に開業する予定です。詳細は→こちら




梅田3丁目計画(仮称)建設工事

北西側から。本ビルは2024年3月末に竣工し、同年夏にホテルが開業する予定です。




梅田3丁目計画(仮称)建設工事の建築計画のお知らせ

「梅田3丁目計画(仮称)建設工事」の建築計画のお知らせ。ニュースリリ-スでは地上39階です。写真クリックで拡大画像を表示。


《過去の写真はこちら》




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