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(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画


一番町三丁目七番地区市街地再開発準備組合は、仙台市青葉区一番町3丁目7番地内に、オフィス、商業施設、ホテルなどで構成する地上24階、高さ約135m、延べ面積約42,700㎡の北棟および、オフィス、商業施設、ホールなどで構成する地上35階、高さ約180m、延べ面積約118,000㎡の南棟の建設を計画しています。

2023年12月27日に都市計画決定され、同日に告示・施行されました。 2024年度の本組合設立認可、2025年度の権利変換計画認可を経て、北街区は2026年7月の着工、2029年9月の竣工、南街区は2031年10月の着工、2035年5月以降の竣工を目指しています。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

2023年8月22日撮影。北東側より見た建設地。



完成イメージ

仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

北東側から見ています。

南街区:地上35階、高さ約180m、延べ面積約118,000㎡、業務・商業・ホール等
北街区:地上24階、高さ約135m、延べ面積約_42,700㎡、業務・商業・宿泊施設等

南棟(左)はオフィスを主体とし、低層部に商業・ホール機能を設けます。 北棟(右)はオフィスを主体とし、高層部に宿泊施設、低層部に商業施設を配置します。 南街区にはアネックス棟も建設します。 アネックス棟は2026年1月に着工し、2030年7月に開業する予定です。

準備組合参加者は東北電力系の不動産管理会社の東日本興業のほか、明治安田生命、戸田建設、大一殖産などです。 業務協力者として三菱地所と戸田建設が参画します。

仙台市は2023年5月23日、本計画を環境負荷に配慮した建物「グリーンビルディング」の第1号案件として認定しました。 仙台市が定めた緑化推進や水循環の保全など7項目の環境配慮事項を満たすと、通常は必須となる環境影響評価(アセスメント)の手続きが不要となる制度で、着工までの期間が1年~1年半ほど短くなる利点があります。



位置図

仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

事業地は東二番町通りと広瀬通が交差する広瀬通り交差点の南西側街区です。 2023年4月の時点では、計画地には以下の施設などがあります。

電力ビル(本館、別館、新館)
NPC仙台一番町パーキング
明治安田生命仙台一番町ビル

明治安田生命仙台一番町ビルと電力ビル別館は2025年度ごろ、電力ビル本館と新館は2030年度の閉館を見込んでいます。



概要

名 称(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画
事業名(仮称)一番町三丁目七番地区第一種市街地再開発事業
所在地宮城県仙台市青葉区一番町3丁目7番地内
最寄駅地下鉄南北線「広瀬通」駅
建築主 一番町三丁目七番地区市街地再開発準備組合
[準備組合参加者] 東日本興業株式会社、明治安田生命保険相互会社、戸田建設株式会社、大一殖産株式会社 他
設 計
施 工
開発区域面積約1.8ha(約18,000㎡)
街区名南街区北街区
用 途業務、商業、ホール、駐車場等業務、商業、宿泊施設、駐車場等
構 造鉄骨造鉄骨造
敷地面積約7,740㎡約3,500㎡
建築面積
延床面積約118,000㎡約54,000㎡
階 数地上35階地上24階
高 さ約180m約135m
着 工2031年10月予定
(アネックス棟:2026年1月予定)
2026年7月予定
竣 工2035年5月以降予定
(アネックス棟:2030年7月開業予定)
2029年9月予定
備 考 ◆業務協力者:三菱地所株式会社、戸田建設株式会社
◆2023年4月3日付ニュースリリース(PDF)は→こちら
◆仙台市HPは→こちら

最終更新日:2023年9月10日



地図

最寄駅は地下鉄南北線「広瀬通駅」です。



2023年8月22日撮影

(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

[地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

①の地点よりスタートします。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

2023年8月22日撮影。①の地点より見た電力ビル本館(地上9階、地下2階)です。1960年8月4日に開館しています。こちらが南街区になります。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

その右手。仙台中心部を南北に貫く東二番丁通りに面しています。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

電力ビル本館にはオフィス、商業施設のほか、コンサートホール「電力ホール」(1000席)が入居しています。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

②の地点に移動しました。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

②の地点より見た電力ビル本館。電力ビル本館と新館は2030年度に閉館し、その跡地にオフィス、商業施設、ホールなどで構成する地上35階、高さ約180m、延べ面積約118,000㎡の南棟が建つ予定です。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

その右手。NPC仙台一番町パーキング(地上4階、5層)と明治安田生命仙台一番町ビル(地上9階、地下1階)があります。こちらが北街区になります。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

③の地点に移動しました。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

③の地点より見た事業地全景です。左奥が南街区、右手前が北街区です。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

電力ビル本館とNPC仙台一番町パーキング。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

その右手。明治安田生命仙台一番町ビル。




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広瀬通に面する明治安田生命仙台一番町ビルは、1979年3月に竣工しています。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

その右手。商業施設「仙台フォーラス」があります。仙台フォーラスは、建物・設備調査を行うため、2024年3月1日より一旦休業すると発表されています。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

④の地点に移動しました。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

④の地点より見た北街区。2025年度ごろに解体工事が始まり、オフィス、商業施設、ホテルなどで構成する地上24階、高さ約135m、延べ面積約42,700㎡の北棟が建つ予定です。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

北街区の西側の様子です。このあたりの建物も解体されます。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

その先に電力ビル新館(地上5階)があります。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

⑤の地点に移動しました。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

⑤の地点は電力ビル新館と電力ビル別館(地上5階)の接続部です。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

その左手。電力ビル新館。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

右手。電力ビル別館。電力ビル別館は2025年度ごろに解体され、アネックス棟が建つ予定です。アネックス棟は2026年1月の着工、2030年7月の開業を目指しています。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

⑥の地点に移動しました。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

⑥の地点より見た電力ビル別館です。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

その左手。南街区西側の様子。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

右手。南街区南側の様子。こちらに進みます。




(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

電力ビル別館と電力ビル本館は連絡通路で接続しています。




仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画

南棟(地上35階、高さ約180m)は2035年5月以降、北棟(地上24階、高さ約135m)は2029年9月に竣工する予定です。 南棟は、現在仙台でもっとも高い仙台トラストタワー(地上37階、高さ180m)と同じ高さになりますね。





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