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阪神西宮駅北地区公民連携事業


兵庫県西宮市は2024年12月24日、「阪神西宮駅北地区公民連携事業」の概要を明らかにしました。 阪神電鉄西宮駅北側において、土地区画整理事業と市街地再開発事業を一体的に行い、5階建ての図書館棟と約40階建ての住宅棟を整備します。 土地区画整理は阪神電気鉄道と大阪ガス都市開発、市街地再開発は大阪ガス都市開発、阪急阪神不動産、NTT都市開発が施行を予定。 再開発ビルは2028年4月に着工し、2031年12月に竣工する予定で、2031年度の全体完成を目指しています。



配置計画

阪神西宮駅北地区公民連携事業

[以下図面、西宮市資料より引用]

現在、駐車場、バス待機場、交通広場がある場所を大街区化し再編します。 図書館棟には西宮市が整備する図書館のほか、民間施設も入る予定です。



断面図

阪神西宮駅北地区公民連携事業

住宅棟は区分所有とし、その敷地は区分所有者の共有とします。 図書館棟は西宮市とNTT都市開発の区分所有とし、その敷地は西宮市、NTT都市開発、阪神電鉄の共有とします。 バスロータリーは阪神電鉄所有です。



事業スケジュール(予定)

阪神西宮駅北地区公民連携事業

2025年10月の土地区画整理事業の施行認可、2026年3月の地区計画の決定、同年9月の市街地再開発事業の施行認可、2027年12月の権利変換計画認可などを経て、2028年4月~2031年12月の工期で建設する予定で、2031年度の事業完了を目指しています。



概要

名 称阪神西宮駅北地区公民連携事業
所在地兵庫県西宮市和上町の一部(市街地再開発事業)
兵庫県西宮市和上町、田中町の各一部(土地区画整理事業)
最寄駅阪神「西宮」駅
建築主 大阪ガス都市開発、阪急阪神不動産、NTT都市開発(市街地再開発事業)
阪神電気鉄道、大阪ガス都市開発(土地区画整理事業)
設 計
施 工
用 途共同住宅、図書館、店舗
施工地区面積市街地再開発事業:約0.6ha/土地区画整理事業:約2.0ha
敷地面積
建築面積
延床面積
構 造
階 数住宅棟:地上40階前後/図書館棟:地上5階
高 さ
着 工市街地再開発事業:2028年4月予定/土地区画整理事業:2025年度予定
竣 工市街地再開発事業:2031年12月予定/土地区画整理事業:2031年度予定
備 考 ◆西宮市HPは→こちら

最終更新日:2024年12月27日



地図

再開発ビルは、阪神「西宮駅」の駅ビル「エビスタ西宮」と2階レベルのデッキで接続する計画です。






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