TOP建設中・計画中INDEX北海道札幌市


大通西4南地区第一種市街地再開発事業


平和不動産(東京都中央区)は2024年6月21日、権利者とともに推進している「大通西4南地区第一種市街地再開発事業」について、市街地再開発組合の設立認可申請を同日に行ったと発表しました。 今後、札幌市による審査および認可手続きを経て、市街地再開発組合が設立される予定です。 本事業では、札幌市中央区大通西4丁目に、ラグジュアリーホテル、オフィス、商業施設で構成する地上36階、地下3階、高さ約185m、延べ面積約99,600㎡の超高層ビルを整備します。 2024年度の市街地再開発組合設立および権利変換計画認可を経て、2028年度の竣工・供用開始を目指しています。



完成イメージ

大通西四丁目南地区市街地再開発

[以下2枚、平和不動産2022年12月16日付ニュースリリースより引用]

北東側から見ています。 準備組合の組合員は平和不動産、平和不動産プロパティマネジメント、東京証券会館、北洋銀行、札幌市です。 平和不動産が所有する道銀ビルディング及び新大通ビルディングを含む街区一体での再開発事業化の検討のため、2022年3月24日に準備組合を設立。 札幌市は2022年12月16日に都市計画決定しています。



断面イメージ

大通西四丁目南地区市街地再開発

高層部に国際水準の宿泊機能を備えたラグジュアリーホテル、中層部に高機能オフィス、低層部に商業施設やアトリウム、地下に地域冷暖房(DHC)プラントや駐車場を計画しています。



概要

名 称(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業
所在地北海道札幌市中央区大通西4丁目
最寄駅地下鉄「大通」駅
建築主大通西四丁目南地区市街地再開発準備組合
設 計基本設計:株式会社三菱地所設計
施 工
用 途業務、商業、宿泊、駐車場
敷地面積5,029.89㎡
建築面積
延床面積約99,600㎡
構 造鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造(中間免震構造)
階 数地上36階、地下3階
高 さ約185m
着 工2025年度予定
竣 工2028年度予定
備 考 ◆事業協力者:平和不動産株式会社
◆特定業務代行者:大成建設株式会社
◆デザイン監修者:隈研吾建築都市設計事務所
◆平和不動産2022年07月12日付ニュースリリース(都市計画手続き)は→こちら
◆平和不動産2022年11月17日付ニュースリリース(隈研吾氏を招聘)は→こちら
◆札幌市2022年12月16日付ニュースリリース(都市計画決定)は→こちら
◆平和不動産2024年06月21日付ニュースリリース(組合設立認可申請)は→こちら

最終更新日:2024年6月23日



地図

矢印のある街区全体が事業地です。 地下鉄3線(南北線・東西線・東豊線)が乗り入れる大通駅と地下で直結する予定です。



2022年9月撮影

(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業

2022年9月25-26日撮影。大通公園。




(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業

大通公園から見た建設地。左が「道銀ビルディング」、右が「新大通ビルディング」です。両棟の跡地などに地上34階、地下3階、高さ約175m(最高約185m)、延べ面積約99,400㎡の超高層ビルを計画しています。




(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業

北東側から見た建設地。新ビルは地下に地域冷暖房(DHC)プラントや駐車場、低層部ににぎわい施設やアトリウム、中層部に高機能オフィス、高層部に国際水準のハイグレードホテルを 計画しています。




(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業

南東側から見た建設地。高さ147.2mの「さっぽろテレビ塔」を上回る、大通地区でもっとも高い建造物が誕生することになりますね。




(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業

さっぽろテレビ塔の高さ90.38mの位置にある展望台から建設地方面を見ています。




(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業

この場所に出現します。




(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業

「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の高さ160mの位置にある展望室から建設地方面を見ています。




(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業

この場所に出現します。





ページの先頭へ戻る