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大通西4南地区第一種市街地再開発事業
大通西4南地区市街地再開発組合は、札幌市中央区大通西4丁目に業務施設、商業施設、宿泊施設(パークハイアット札幌)、地域冷暖房施設で構成する地上36階、地下3階、高さ185m、延べ面積99,980㎡の超高層ビルを新設します。
参加組合員として平和不動産が参画。
実施設計は大成・三菱地所設計JV、施工は大成・宮坂・岩倉JV。
2025年10月1日に着工しました。
2029年8月に竣工する予定です。
国土交通大臣は2025年10月29日、本事業を特定都市再生緊急整備地域(札幌都心地域)における優良な民間都市再生事業計画として認定しました。
これにより、認定を受けた事業者は、民間都市開発推進機構による金融支援を受けることができます。
報道発表資料は→こちら
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2025年9月23日撮影。北東側より見た建設地。 平和不動産は2025年8月28日、本事業にかかわる土地・建物の一部を約1,200億円で取得予定であると発表しました。
完成イメージ
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[以下3枚、平和不動産2025年10月1日付ニュースリリースより引用]
北東側から見ています。 地下に地域冷暖房(DHC)プラント、低層部に商業施設やアトリウム、中層部に高機能オフィス、高層部にラグジュアリーホテル「パークハイアット札幌」を配置します。
断面イメージ
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「パークハイアット札幌」は本ビルの4階、27階~35階に進出する予定です。 客室は157室を想定し、飲料施設、宴会場、スパ、屋内プールも計画。 2029年に開業する予定です。
位置図
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平和不動産が所有する道銀ビルディング及び新大通ビルディングを含む街区一体での再開発事業化の検討のため、2022年3月24日に準備組合を設立しました。 2022年12月16日の都市計画決定後、2024年7月30日に組合設立認可を受け、8月2日に本組合を設立。 2024年10月28日に権利変換計画の認可を受けています。
概要
| 名 称 | 大通西4南地区第一種市街地再開発事業 | 
|---|---|
| 所在地 | 北海道札幌市中央区大通西4丁目1000(地番) 北海道札幌市中央区大通西4丁目(住居表示)  | 
| 最寄駅 | 地下鉄「大通」駅 | 
| 建築主 | 大通西4南地区市街地再開発組合 | 
| 設 計 | 基本設計:株式会社三菱地所設計 実施設計:大成建設・三菱地所設計 設計共同企業体  | 
| 監 理 | 株式会社三菱地所設計 | 
| 施 工 | 大成・宮坂・岩倉共同企業体 | 
| 用 途 | 業務施設、商業施設、宿泊施設、駐車場、地域冷暖房施設 | 
| 敷地面積 | 5,029.89㎡ | 
| 建築面積 | 4,250㎡ | 
| 延床面積 | 99,980㎡ | 
| 構 造 | 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造(中間免震構造) | 
| 階 数 | 地上36階、地下3階 | 
| 高 さ | 185m(軒高180m) | 
| 着 工 | 2025年10月1日 | 
| 竣 工 | 2029年8月予定 | 
| 備 考 | 
◆参加組合員……………平和不動産株式会社 ◆特定業務代行者………大成建設株式会社 ◆業務コンサルタント…三菱地所設計・総合不動産鑑定コンサルタント共同企業体 ◆デザイン監修者………隈研吾建築都市設計事務所 ◆平和不動産2022年07月12日付ニュースリリース(都市計画手続き)は→こちら ◆札幌市2022年12月16日付ニュースリリース(都市計画決定)は→こちら ◆平和不動産2025年08月28日付ニュースリリース(固定資産取得)は→こちら ◆平和不動産2025年10月01日付ニュースリリース(着工)は→こちら  | 
最終更新日:2025年10月2日
地図
地下鉄3線(南北線・東西線・東豊線)が乗り入れる大通駅と地下で直結する予定です。
2025年9月23日撮影
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「大通西4南地区第一種市街地再開発事業」の建築計画のお知らせ。写真クリックで拡大画像を表示。
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①の地点よりスタートします。
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①の地点より建設地を見ています。 こちら側に「道銀ビルディング」(地上12階、地下3階、1964年8月竣工)がありました。 解体されたので「ビッグタワー大通公園(第25ビッグビル)」(地上26階、高さ85m)が良く見えるようになりました。
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その左手。建設地東側。札幌駅前通。すすきの方面。
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右手。建設地北側。大通公園です。
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北海道銀行の各部署は近隣に移転しています。写真クリックで拡大画像を表示。
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②の地点に移動しました。
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②の地点より見た建設地。 こちら側に「新大通ビルディング」(地上10階、地下2階、1979年5月竣工)がありました。
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その左手。建設地北側。大通公園。
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右手。建設地西側。西5丁目通です。こちらに進みます。
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西側より見た建設地。 現地の作業予定によると、大成建設・宮坂建設工業・岩倉建設JVが地中障害撤去工事を進めています。
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③の地点に移動しました。
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③の地点より見た建設地。 ここに、地上36階、地下3階、高さ185m、延べ面積99,980㎡の超高層ビルが出現します。 北海道でもっとも高層のビルが誕生することになります。
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その左手。建設地西側。西5丁目通。
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右手。建設地南側。
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④の地点に移動しました。
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④の地点より見た建設地。 2025年10月に着工し、2029年8月に竣工する予定です。
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その左手。建設地南側。
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右手。建設地東側。札幌駅前通。大通公園方面です。
2022年9月撮影
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2022年9月25-26日撮影。大通公園。
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大通公園から見た建設地。左が「道銀ビルディング」、右が「新大通ビルディング」です。両棟の跡地などに36階建て超高層ビルを計画しています。
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北東側から見た建設地。新ビルは地下に地域冷暖房(DHC)プラントや駐車場、低層部ににぎわい施設やアトリウム、中層部に高機能オフィス、高層部に国際水準のハイグレードホテルを 計画しています。
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南東側から見た建設地。高さ147.2mの「さっぽろテレビ塔」を上回る、大通地区でもっとも高い建造物が誕生することになりますね。
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さっぽろテレビ塔の高さ90.38mの位置にある展望台から建設地方面を見ています。
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この場所に出現します。
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「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の高さ160mの位置にある展望室から建設地方面を見ています。
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この場所に出現します。



























