COCONO SUSUKINO（SAPPORO STREAM HOTEL）

COCONO SUSUKINO（ココノススキノ）は、東急不動産、竹中工務店、イトーヨーカ堂、アインファーマシーズ、キタデンの5社が、すすきの駅隣接地（札幌市中央区南4条西4丁目）に新設した商業施設、映画館、ホテルからなる地上18階、地下2階、高さ約79ｍ、延べ面積約53,378㎡の大型複合施設です。設計・施工は竹中工務店。 2023年11月30日に開業しました。 SAPPORO STREAM HOTEL（サッポロストリームホテル）は、2023年12月22日に一部客室等が先行オープンし、2024年1月16日にグランドオープンしました。

2023年11月16日撮影。北東側より。

フロア構成イメージ

7～18階	SAPPORO STREAM HOTEL（サッポロストリームホテル）
5～7階	TOHOシネマズすすきの（10スクリーン、1,732席）
4階	ダイニング＆バー「COCONO 横丁」
3階	フード＆アミューズメント「COCONO FOODHALL」、エンタメ
2階	ショップ＆ビューティー
1階	デイリー＆ライフスタイル
地下1階	食料品「COCONO MARCHE」
地下2階	スーパーマーケット「ダイイチ」

このほか地下2階～地下1階に待合スペース、1階に地域共創型ラジオスタジオや交通待合広場、2～3階に屋外広場「COCONO TERRACE」、3階に屋内広場「COCONO SQUARE」を設けます。店舗は2023年11月30日より段階的に開業。最終的に85店舗を予定しています。

概要

名　称	COCONO SUSUKINO（ココノススキノ）
ホテル名	SAPPORO STREAM HOTEL（札幌ストリームホテル）
計画名	(仮称)札幌すすきの駅前複合開発計画
所在地	北海道札幌市中央区南4条西4丁目1-1（住居表示）
最寄駅	札幌市営地下鉄「すすきの」駅直結
建築主	東急不動産株式会社（本社：東京都渋谷区）株式会社竹中工務店（本社：大阪府大阪市）株式会社イトーヨーカ堂（本社：東京都千代田区）株式会社アインファーマシーズ（本社：北海道札幌市）株式会社キタデン（本社：北海道札幌市）
設　計	株式会社竹中工務店
施　工	株式会社竹中工務店
用　途	ホテル、シネマコンプレックス(複合映画館）、商業店舗
敷地面積	5,150.91㎡（※約5,157㎡）
建築面積	4,724.77㎡（※約4,725㎡）
延床面積	53,378.00㎡（※約53,378㎡）
構　造	鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
階　数	地上18階、地下2階
高　さ	77.8ｍ（軒高：74.4ｍ）（※約79ｍ）
着　工	2021年7月2日（解体着手：2020年6月25日）
竣　工	2023年10月24日予定
開　業	2023年11月30日（ホテル：2023年12月22日一部開業、2024年1月16日全面開業）
備　考	◆2023年2月28日付ニュースリリース（PDF／ホテル）は→こちら ◆2023年5月08日付ニュースリリース（PDF／シネコン）は→こちら ◆2023年9月14日付ニュースリリース（PDF／開業日決定）は→こちら ◆※印はニュースリリースより

最終更新日：2024年1月17日

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地図

地下鉄南北線「すすきの駅」と地下2階で接続しています。札幌市電「すすきの停留場」も目の前にあります。

2023年11月撮影

2023年11月15～16日撮影。「すすきの」の中心に立つ「COCONO SUSUKINO（ココノススキノ）」を北東側より見ています。開業11日前の姿になります。

「ススキノラフィラ」が入っていた「ススキノ十字街ビル」（地上8階、地下2階）の跡地に誕生しました。同ビルは1974年に「札幌松坂屋」として開業。その後、1979年に「ヨークマツザカヤ」、1994年に「ロビンソン百貨店札幌」、2009年に「ススキノラフィラ」と改称。 2020年5月に46年の幕を閉じています。

手前に札幌市電「すすきの停留場」があります。

「COCONO(ココノ)」には、場所を意味する「此処(ここ)」と、多様性を意味する「個々(ここ)」に由来する二つの意味がこめられており、「一人でもみんなとでも、訪れる全ての人が自分らしく楽しめる居場所になる」という施設の意志を表現しているそうです。

北側より。地下2階にスーパーマーケット「ダイイチ」が入っています。地下1階はマルシェとなり、2023年11月30日に18店舗がオープン。2024年1月末頃（2期）に3店舗、それ以降に1店舗が開業します。

北西側より。 1階はデイリー＆ライフスタイルです。 1階の一部にアインファーマシーズが運営するコスメ＆ドラッグストアが入るほか、飲食店などが並びます。 2023年11月30日に13店舗がオープン。12月1日に1店舗、2024年1月末以降に1店舗が開業します。

その右手。「札幌東急REIホテル」（地上12階、575室）があります。

2階はショップ＆ビューティーです。 2023年11月30日に11店舗がオープン。2024年1月末以降に2店舗が開業します。

ローソンは2023年12月1日オープン。

3階はフード＆アミューズメントです。 2023年11月30日に9店舗がオープンしました。

入口の様子。

4階はダイニング＆バーです。 2023年11月30日に8店舗がオープン。2024年1月末頃（2期）に1店舗、それ以降に1店舗が開業します。

北東側より。 5階～7階は10スクリーン、1,732席のシネマコンプレックス「TOHOシネマズすすきの」です。受付は5階にあります。

東側より。 TOHOシネマズ独自規格の特殊シアターである“プレミアムシアター”と“轟音シアター”に加え、ドルビーラボラトリーズ社が開発した最新の高品質シアターである“DolbyCinema（ドルビーシネマ）”を北海道で初めて導入します。

南東側より。

南面の様子。

南側より

その右手。凹の形状をしています。

左手。こちら側も凹んでいます。

南西側より。

西側より。

夕暮れ時です。北西側より見ています。7階～18階が東急ホテルズ＆リゾーツの新ブランドホテル「SAPPORO STREAM HOTEL（札幌ストリームホテル）」です。

その右手。「札幌東急REIホテル」（地上12階、575室）です。

北側より。「SAPPORO STREAM HOTEL」は、スーペリア、スーペリアプラス、プレミアムの3カテゴリーの客室436室を用意します。

スーペリアダブル（17.6㎡）…………………………………8～12階、眺望：南側
スーペリアツイン（24.2㎡）…………………………………8～12階、眺望：北側
スーペリアプラスダブル（17.6㎡）…………………………13～15階、眺望：南側
スーペリアプラスツイン（24.2㎡）…………………………13～15階、眺望：北側
スーペリアプラスコーナーダブル（31㎡）…………………8～15階、眺望：北側
スーペリアプラスコーナーツイン（41.3㎡）………………8～15階、眺望：北側
スーペリアプラスファミリーデラックスツイン（37㎡）…8階、眺望：南側
プレミアムダブル（18.4㎡）…………………………………16階、眺望：南側
プレミアムツイン（24.2㎡）…………………………………16～17階、眺望：北側
プレミアムコーナーダブル（31㎡）…………………………16～17階、眺望：北側
プレミアムコーナーツイン（41.3㎡）………………………17階、眺望：北側
プレミアムデラックスダブル（35.3㎡）……………………16～17階、眺望：南側
プレミアムデラックスツイン（37㎡）………………………16～17階、眺望：南側
プレミアムコンフォートツイン（50.2㎡）…………………16～17階、眺望：北側
プレミアムＪスイート（56.9㎡）……………………………16～17階、眺望：南側
プレミアムＱスイート（66.2㎡）……………………………16階、眺望：南側
プレミアムＫスイート（91.5㎡）……………………………17階、眺望：南側

北東側より。下記は「SAPPORO STREAM HOTEL」のフロア構成です。

18階	プレミアム宿泊者用ラウンジ、サウナ付温浴施設、ルーフトップテラス
16～17階	客室（プレミアム）
8～15階	客室（スーペリア、スーペリアプラス）
8階	宿泊者専用のフィットネス、ファンクションルーム
7階	フロント、ロビー、レストラン、ショップ

「SAPPORO STREAM HOTEL」は、2023年12月22日に一部客室等が先行オープンし、2024年1月16日にグランドオープンする予定です。

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