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函館駅前東地区第一種市街地再開発事業
函館駅前東地区市街地再開発準備組合は、JR函館駅前に所在した百貨店「棒二森屋(ぼうにもりや)」跡地に住宅棟(地上25階)、ホテル棟(地上11階)、商業・公益棟(地上4階)、商業棟(地上1階)で構成する総延べ面積約38,240㎡の再開発施設の整備を計画しています。 今後は、2024年12月の本組合設立認可、2025年9月の権利変換計画認可を経て、同11月の既存施設の解体および新施設の建設着手、2029年5月の竣工・開業を目指しています。 (2024年8月時点)
2024年6月21日撮影。南東側より見た住宅棟建設地。
完成イメージ
[以下、公表資料より引用] ホテルは地上15階から地上11階に変更されています。
区域図
地権者らは2019年7月19日に準備組合を設立しました。 事業協力者はイオンモールと西松建設、住宅床・商業床参加組合員予定者はタカラレーベン、ホテル事業検討パートナーはケン・コーポレーションです。
概要
名 称 | 函館駅前東地区第一種市街地再開発事業 | |||
---|---|---|---|---|
所在地 | 北海道函館市若松町16番、17番 | |||
最寄駅 | JR「函館」駅 | |||
建築主 | 函館駅前東地区市街地再開発準備組合 | |||
設 計 | ― | |||
施 工 | ― | |||
敷地面積 | (地区面積:約1.0ha) | |||
建築面積 | ― | |||
延床面積 | 約36,217㎡ | |||
棟 名 | 住宅棟 | ホテル棟 | 商業・公共公益棟 | 商業棟 |
延床面積 | 約21,200㎡ | 約12,000㎡ | 約4,110㎡(ほかに全体共用部:約430㎡) | |
構 造 | RC造 | S造 | S造 | S造 |
階 数 | 地上25階 | 地上11階、地下1階 | 地上4階 | 地上1階 |
高 さ | ― | ― | ― | ― |
着 工 | 2025年11月予定(解体含む) | |||
竣 工 | 2029年5月予定 | |||
開 業 | 2029年5月予定 | |||
備 考 |
◆事業協力者……………………………イオンモール(株)、西松建設(株) ◆事業コンサルタント…………………(株)ユーデーコンサルタンツ ◆住宅床・商業床参加組合員予定者…(株)タカラレーベン ◆ホテル事業検討パートナー…………(株)ケン・コーポレーション ◆タカラレーベン2020年11月24日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆函館市HPは→こちら ◆準備組合HPは→こちら |
最終更新日:2024年8月29日
地図
矢印は住宅棟建設地を示しています。 住宅棟建設地まで函館駅より徒歩4分、函館駅前電停より徒歩2分ほどです。
2024年6月21日撮影
函館駅です。新幹線は乗り入れておらず、新函館北斗駅まで行く必要があります。
駅前広場は広く、駅から①の地点まで150m(徒歩2分)ほどあります。
①の地点より事業地を見ています。この建物はかつて「棒二森屋(ぼうにもりや)アネックス館」(以下、アネックス館)でした。 百貨店「棒二森屋」は2019年1月31日をもって閉店。 アネックス館は「函館駅前ビル」に名称を変更して20店舗が営業していましたが、2021年1月31日をもって閉館しています。
アネックス館の前を路面電車(函館市電)が通り過ぎました。
その右手。道路中央に函館駅前電停があります。
左手。中央奥が「棒二森屋 本館」(以下、本館)です。
その左手。再開発事業で建設された「函館マークス ザ タワー(キラリス函館)」(地上16階、高さ59.73m)があります。
②の地点に移動しました。
②の地点より見たアネックス館。主にこの跡地にホテル棟(地上11階)及び商業棟(地上1階)が整備される予定です。
その左手。本館とアネックス館は連絡通路で結ばれています。 左手前は「渡辺・本間共同ビル」です。 中央の道路は廃止されます。 「渡辺・本間共同ビル」付近には全天候型の「市民広場」が出現する予定です。
その左手。本館。こちら側には商業・公益棟(地上4階)が整備される予定です。1階に店舗と公益施設、2~3階に公益施設を計画しています。
③の地点に移動しました。
③の地点より見た本館です。こちら側に商業・公益棟のエントランスが出現。 2~3階は函館市が買い取って多機能型公共スペースを整備する予定です。
その右手。函館駅方面。
左手。こちらに進みます。
東側より見た本館。左半分に住宅棟、右半分に商業・公益棟が整備される予定です。
④の地点に移動しました。
④の地点より見た本館。こちら側に住宅棟(地上25階)が整備される予定です。
その右手。本館東側の様子。
左手。本館南側の様子。左は事業地外の立体駐車場です。
⑤の地点に移動しました。
⑤の地点より見た立体駐車場。この立体駐車場は存続するもようです。
その左手。住宅棟と立体駐車場は3階レベルの連絡デッキで接続される予定です。
その左手。本館。住宅棟は約230戸を予定しています。
その左手。アネックス館と本館の間の道路は廃道となります。
その左手。「コンドミニアム ステラサイト」があります。まだ営業中でした。この建物も事業地内です。この付近にはホテル棟の立体駐車場ができるようです。
⑥の地点に移動しました。
⑥の地点より事業地方面を見ています。中央の「コンフォートホテル函館」は事業地外です。
その右手。
左手。こちらに進みます。
西側より見たアネックス館及び「コンフォートホテル函館」です。2028年10月の竣工を目指しています。