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神戸市役所本庁舎2号館再整備
神戸市は2022年8月31日、神戸市役所本庁舎2号館再整備事業の落札者について、オリックス不動産(代表企業)、阪急阪神不動産、関電不動産開発、大和ハウス工業、芙蓉総合リース、竹中工務店、安田不動産、日建設計(協力企業)で構成するグループに決定したと発表しました。 同グループは地上24階、地下2階、高さ約125m、延べ面積約73,000㎡の複合庁舎を提案しています。 2025年の着工、2028年の竣工、2029年の開業を目指しています。
完成イメージ
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[オリックス2022年8月31日付ニュースリリースより引用]
行政機能として、市庁舎を地下1階~地上5階(約15,400㎡)に配置するほか、市民利用空間(約570㎡)を1階に設けます。
民間機能として、商業施設(約2,700㎡)を地下1階~地上2階、オフィス(約22,300㎡)を6~14階、国際的ラグジュアリーホテル(約18,100㎡)を8階の一部および16~24階に計画しています。
地震に備えて中間階免震構造を採用します。
2022年12月頃に事業契約の締結をし、2022年度~2024年度に基本設計及び実施設計を進める予定です。
概要
事業名 | 神戸市役所本庁舎2号館再整備 |
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所在地 | 兵庫県神戸市中央区加納町6丁目5番1号 |
最寄駅 | JR「三ノ宮」駅、阪急・阪神「神戸三宮」駅、市営地下鉄山手線「三宮」駅 徒歩約6分、市営地下鉄海岸線「三宮・花時計」駅 徒歩約3分 |
建築主 | 神戸市 |
事業者 |
オリックス不動産株式会社(代表企業) 阪急阪神不動産株式会社 関電不動産開発株式会社 大和ハウス工業株式会社 芙蓉総合リース株式会社 株式会社竹中工務店 安田不動産株式会社 株式会社日建設計(協力企業) |
設 計 | ― |
施 工 | ― |
用 途 |
行政機能:市庁舎、市民利用空間 民間機能:ホテル、オフィス、商業施設 |
敷地面積 | 9,512.87㎡のうち本庁舎旧2号館跡地部分(約4,889㎡) |
建築面積 | 約4,300㎡(1号館等、同一敷地の施設を含む) |
延床面積 | 約73,000㎡(1号館等、同一敷地の施設を含む) |
構 造 | 鉄骨造、鉄筋コンクリート造(中間階免震構造) |
階 数 | 地上24階、地下2階 |
高 さ | 約125m |
着 工 | 2025年予定 |
竣 工 | 2028年予定 |
開 業 | 2029年予定 |
備 考 |
◆神戸市2022年8月31日付資料は→こちら ◆オリックス2022年8月31日付ニュースリリースは→こちら |
最終更新日:2022年9月1日
地図
神戸市役所までJR「三ノ宮駅」、阪急・阪神「神戸三宮駅」、市営地下鉄山手線「三宮駅」から徒歩約6分、市営地下鉄海岸線「三宮・花時計駅」から徒歩約3分です。
2021年10月撮影
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2021年10月3日撮影。 地上5階、高さ24.2mの旧2号館を解体中でした。 左は地上30階、高さ132mの1号館です。 中央右奥には隣接地(市役所3号館跡地)で建設中の「新中央区総合庁舎」(地上13階、高さ52.78m)のタワークレーンが見えます。
2021年6月撮影
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2021年6月13日撮影。解体中の旧2号館です。2号館は地上5階、地下1階、高さ24.20m、延べ面積15,856㎡でした。
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1957年に竣工し、1995年の兵庫県南部地震後に改修工事が行われ、1996年に竣工しています。なお、この奥で旧2号館別館も解体中です。
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その左手。1989年に竣工した1号館です。規模は地上30階、地下3階、高さ132.00m、延べ面積52,288㎡です。
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2号館の奥には電気・機械室棟もあります。同館は地上2階、地下2階、高さ7.90m、延べ面積2,033㎡。1989年に竣工しています。 同館を解体する前に「連絡ロビー・エネルギー施設」を1号館隣接地に建設します。