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一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業


一番町一丁目・歩行町一丁目地区市街地再開発準備組合(松山市)は2024年6月19日、事業の計画立案や建設設計などを担う一般業務代行者に、MPデベロップメント(東京)と浅井謙建築研究所(同)の共同企業体を選んだと公表しました。 新たな計画では、外資系高級ホテル(高さ80m台)と高級マンション(高さ70m台)を核とした複合施設を整備する予定で、2030年末の完成を目指しています。




一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業

2024年10月21日撮影。南側より見た事業地の様子。左の「国際ホテル松山」は、2020年6月30日に41年の歴史に幕をおろしています。



位置図

松山市一番町1丁目・歩行町1丁目地区第一種市街地再開発事業

[松山市HPより引用]



概要

事業名一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地愛媛県松山市一番町一丁目12、13、歩行町一丁目4(地番)
最寄駅伊予鉄「大街道」電停、「勝山町」電停
建築主一番町一丁目・歩行町一丁目地区市街地再開発準備組合
設 計
施 工
用 途ホテル、共同住宅
敷地面積
建築面積
延床面積
構 造
階 数
高 さホテル棟:80m台/住宅棟:70m台
着 工
竣 工2030年末想定
備 考 ◆一般業務代行者:MPデベロップメント・浅井謙建築研究所JV
◆建設通信新聞2024年6月21日付記事は→こちら
◆愛媛新聞ONLINE2024年6月19日付記事は→こちら

最終更新日:2024年11月5日



地図

「国際ホテル松山」跡地周辺が再開発されます。



2024年10月21日撮影

一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業

南西側より見た2020年6月30日に閉館した「国際ホテル松山」。欧州の教会のような尖塔が印象的です。




一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業

事業地前を路面電車が行き交います。




一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業

南側より見た事業地。 新たな計画では、外資系高級ホテルとマンション、商業スペースを備えた複合施設を整備します。大規模な会議や宴会が可能な施設も備えるとのこと。




一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業

ホテル側との合意が得られれば、2026年10月頃から現在の建物を解体し、2030年中の完成を目指すとしています。



完成イメージ(当初計画)

松山市一番町1丁目・歩行町1丁目地区第一種市街地再開発事業

当初は、ホテルやコンベンション施設、飲食店舗が入る西棟(地上14階)及び住宅(約240戸)や店舗などで構成する東棟(地上29階)を計画していました。

建設業務代行者は森ビル都市企画、東急不動産、NIPPO、東レ建設、戸田建設、アール・アイ・エーの6社で構成する企業グループ「LM8(Link Matsuyama Eight)」でした。

2020年3月の時点では、2021年3月の本組合設立、同年秋ごろの権利変換計画認可を経て、同年冬ごろの解体工事着手、2024年冬ごろの竣工を目指していましが、コロナ禍により計画を休止することになりました。



概要(当初計画)

事業名一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地愛媛県松山市一番町一丁目12、13、歩行町一丁目4(地番)
最寄駅伊予鉄「大街道」電停、「勝山町」電停
建築主一番町一丁目・歩行町一丁目地区市街地再開発準備組合
設 計アール・アイ・エー
施 工戸田建設
用 途宿泊施設、商業・観光振興施設、共同住宅、駐車場
敷地面積約4,630㎡
建築面積約3,050㎡
延床面積約38,200㎡
構 造東棟:鉄筋コンクリート造/西棟:鉄骨造
階 数東棟:地上29階、地下1階/西棟:地上14階、地下1階
高 さ95m以下
着 工2023年想定
竣 工2026年想定
備 考 ◆建設業務代行者:LM8(Link Matsuyama Eight/リンクマツヤマ・エイト)

・森ビル都市企画(代表構成員・総合企画者)
・東急不動産(保留床取得者)
・NIPPO(保留床取得者)
・東レ建設(保留床取得者)
・戸田建設(特定業務代行者)
・アール・アイ・エー(業務代行者、設計・事業コンサルタント等担当)




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