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ライオンズタワー札幌(モユクサッポロ)
ライオンズタワー札幌は、札幌市中央区南2条西3丁目において大京が分譲した地上28階、地下2階、高さ111.55m、総戸数133戸のタワーマンションです。 大型複合施設「モユクサッポロ(moyuk SAPPORO)」の住宅部分になります。 設計はNTTファシリティーズ・プランテックJV、施工は佐藤工業・岩田地崎建設・岩倉建設JV。 2023年4月に竣工し、5月に入居を開始しました。 モユクサッポロは2023年7月20日に開業しました。
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2022年9月25日撮影。北西側から。事業名は「南2条西3丁目西地区第一種市街地再開発事業」です。参加組合員として大京、ユニホー、札幌市が参画しています。
完成イメージ
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[以下図面、大京2021年11月25日付ニュースリリースより引用]
地下2階~地上3階が商業店舗や公共駐輪場、4階~6階がユニホーが開設する都市型水族館「アオアオ サッポロ(AOAO SAPPORO)」、7階が屋上庭園および「ライオンズタワー札幌」の住宅共用施設、9~28階が権利者住戸などを含む全133戸の住宅になります。
断面イメージ
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「ライオンズタワー札幌」の間取りは2LDK~4LDK、専有面積は53.67㎡~149.65㎡です。 居住者の共用施設として、7階にラウンジ、ゲストルーム、コミュニティルーム、スタディルームなどを用意しています。
概要
名 称 | moyuk SAPPORO(モユクサッポロ) |
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住宅名 | ライオンズタワー札幌 |
事業名 | 南2条西3丁目西地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 | 北海道札幌市中央区南2条西3丁目20番 |
最寄駅 | 札幌市電「狸小路」電停 徒歩1分、地下鉄南北線・東西線「大通」駅 徒歩3分 |
建築主 | 南2西3南西地区市街地再開発組合 |
設 計 | NTTファシリティーズ・プランテック共同企業体 |
監 理 | プランテック・NTTファシリティーズ共同企業体 |
施 工 | 佐藤工業・岩田地崎建設・岩倉建設共同企業体 |
用 途 | 共同住宅(133戸)、物品販売業を営む店舗、飲食店、サービス業を営む店舗、銀行の支店、自動車車庫、自転車駐車場 |
敷地面積 | 3,698.76㎡ |
建築面積 | 3,281.18㎡ |
延床面積 | 約43,610㎡ |
構 造 | 鉄骨・鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート造(制震構造) |
基 礎 | 直接基礎 |
階 数 | 地上28階、地下2階 |
高 さ | 111.55m(軒高109.95m)(※117m) |
着 工 | 2019年7月(解体・除去工事着手:2018年4月/安全祈願祭:2019年10月1日) |
竣 工 | 2023年4月28日予定(労災保険関係成立票より) |
開 業 | 2023年7月20日 |
備 考 |
[事業関係者] ◆参加組合員……………(株)大京、(株)ユニホー、札幌市 ◆特定業務代行者………佐藤工業・岩田地崎建設・岩倉建設共同企業体 ◆事業コンサルタント…(株)都市設計連合 ◆設計コンサルタント…(株)ブランテック総合計画事務所・(株)NTTファシリティース゛ ◆商業コンサルタント…(株)AUC計画研究所 [事業経緯] ◆2013年12月06日………都市計画決定告示 ◆2015年11月12日………事業着手(施行認可) ◆2018年03月23日………権利変換認可 [ライオンズタワー札幌] 概要 ◆売主……………株式会社 大京 ◆販売提携………株式会社 穴吹工務店 ◆総戸数…………133戸(一般分譲対象戸数51戸) ◆間取り…………2LDK~4LDK ◆専有面積………53.67㎡~149.65㎡ ◆駐車場…………46台(機械式) ◆竣工予定………2023年4月予定 ◆入居予定………2023年5月予定(2022年6月20日以降契約は2023年6月予定) ◆管理会社………株式会社大京アステージ ◆札幌市HPは→こちら ◆再開発組合HPは→こちら ◆大京2021年11月25日付ニュースリリースは→こちら |
最終更新日:2023年7月20日
地図
建物はJR「札幌駅」から続く地下街と直結する予定です。 地下鉄「大通駅」からは徒歩3分ほどになります。 札幌市電「狸小路電停」は施設の目の前にあります。
2022年9月撮影
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2022年9月25-26日撮影。北東側から見ています。上棟したようですね。
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北側から。 施設名が「moyuk SAPPORO」(モユクサッポロ)、住宅名が「ライオンズタワー札幌」になります。 「moyuk SAPPORO(モユク サッポロ)」の「モユク」はアイヌ語で「たぬき」を意味します。 立地する狸小路商店街のシンボルを名前に入れ、ビルが新たな賑わいの拠点となるよう願いを込めています。
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その左手。
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右手。
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地下2階~地上3階に物販・飲食などの商業店舗や公共駐輪場がオープンし、4階~6階に都市型水族館「札幌大通水族館(仮称)」が誕生します。 7階には屋上庭園に面した店舗のほか、住宅施設を配置します。
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北西側から。 「ライオンズタワー札幌」の施設として、地下街「ポールタウン」に接続する地下2階にサブエントランス、1階にメインエントランス、7階に屋上庭園サブエントランス、ラウンジ、コミュニティルーム、ゲストルーム1室、スタディルーム3区画などを設けます。
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西側から。9階~28階が住宅(133戸)になります。
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南西側から。地震に備えて、建物の構造体に揺れを抑える制震装置を組み込み、構造体の損傷を回避・低減する制震構造を採用します。
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建設地の南側は狸小路商店街です。
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完成時には商店街に面して店舗が並ぶことでしょう。
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すすきの交差点付近から見ています。2022年10月1日の時点では、78.11㎡~80.21㎡を13,800万円~15,180万円で販売中でした。
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電車が通過していきました。
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「さっぽろテレビ塔」(高さ147.2m)の高さ90.38mの位置にある展望台から建設地方面を見ています。
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「moyuk SAPPORO」の左奥では「(仮称)札幌すすきの駅前複合開発計画」(地上18階、高さ77.8m)が進行中です。
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「moyuk SAPPORO」の塔屋も確認できました。もう少し建物が高ければ藻岩山の山頂部が隠れていましたね。
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今度は、「JRタワー」(地上38階、高さ173m)の高さ160mの位置にある展望室から建設地方面を見ています。 建設中の2棟のビルが並んでいました。
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「moyuk SAPPORO」は2023年4月に竣工する予定で、「ライオンズタワー札幌」は2023年5月に入居を開始する予定です。