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住友不動産六本木グランドタワー
住友不動産六本木グランドタワーは、住友不動産が地権者並びに参加組合員として参画する「六本木三丁目東地区市街地再開発組合」が東京都港区六本木3丁目に新設した地上43階、地下2階、高さ230.76mの超高層オフィスビルです。 既存の街区「泉ガーデン」の一員となり一体的に運営されます。 設計は日建設計、施工は大成建設・大林組JV。 2016年10月1日に完成しました。 テレビ東京の本社がビル内に移転し、2016年11月7日より放送を開始しています。
2016年11月3日撮影。
「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」では「日本IBM本社ビル」や「ヴィラフォンテーヌ六本木アネックス」(旧六本木プリンスホテル)の跡地などが再開発され以下の建物が建設されました。
◎南街区 業務棟:地上43階・地下2階・高さ230.76m/オフィスビル
◎南街区 住宅棟:地上27階・地下2階・高さ109.05m/賃貸マンション
◎北街区 商業棟:地上3階・地下1階/店舗、事務所
※業務棟の名称は「住友不動産六本木グランドタワー」
※住宅棟の名称は「六本木グランドタワーレジデンス」
※商業棟の名称は「六本木グランドプラザ」
2017年7月に東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅の西口新改札が完成。
2019年5月17日に全体が竣工しました。
六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業 概要
計画名 | 六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業南街区施設建築物 住友不動産六本木三丁目東地区プロジェクト | ||
---|---|---|---|
所在地 | 東京都港区六本木三丁目1番、2番街区内 | ||
最寄駅 | 東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅 直結 | ||
建築主 | 六本木三丁目東地区市街地再開発組合 | ||
参加組合員 | 住友不動産 | ||
設 計 | 日建設計 | ||
施 工 | 大成・大林建設共同企業体 | ||
街 区 | 南街区 | 北街区 | |
業務棟 | 住宅棟 | 商業棟 | |
用 途 | 事務所、共同住宅(226戸)、店舗、駐車場 他 | 店舗 他 | |
施工区域面積 | 約2.7ha | ||
敷地面積 (合計約19,200㎡) | 17,371.73㎡ | 1,831.97㎡ | |
建築面積 (合計約11,150㎡) | 9,934.40㎡ | 1,209.23㎡ | |
延床面積 (合計約210,500㎡) | 207,744.35㎡ | 2,749.21㎡ | |
構 造 | S造、RC造、SRC造 中間免震・制震構造 | RC造 免震構造 | RC造 一部SRC造 |
階 数 (建築基準法上表記) | 地上43階 地下2階 塔屋2階 | 地上27階 地下2階 塔屋2階 | 地上3階 地下1階 塔屋2階 |
高 さ | 230.760m (軒高:206.310m) | 109.05m | 19.950m (軒高:19.700m) |
着 工 | 2013年10月 | ||
竣 工 | 2016年10月 | 2016年4月 | 2016年4月 |
街区全体竣工 | 2019年5月17日 | ||
備 考 |
◆住友不動産2016年10月28日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆住友不動産2024年06月11日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ※2024年06月11日付ニュースリリースでは「地上40階、地下5階、延べ面積206,934.51㎡」です。 |
最終更新日:2024年6月12日
地図
2017年1月撮影
2017年1月25日撮影。六本木ヒルズ森タワーから。中央が住友不動産六本木グランドタワー、その右側が泉ガーデンタワー。住友不動産六本木グランドタワーの右下が六本木グランドタワーレジデンス。
ズームイン。
六本木ヒルズ低層部から。
ズームイン。
2016年12月撮影
2016年12月10日撮影。東京タワーから。中央が住友不動産六本木グランドタワー、その左下が六本木グランドタワーレジデンス、右側が泉ガーデンタワー。左奥にはミッドタウンタワーも見えます。
アップで。
2016年11月撮影
2016年11月3日撮影。建設地の東側は麻布通り。道路上の高架橋は首都高速都心環状線です。
上空を見上げました。中央が住友不動産六本木グランドタワー、左が六本木グランドタワーレジデンス、右が六本木ティーキューブ(地上27階・高さ138.46m)です。
住友不動産六本木グランドタワー。地上43階、地下2階、塔屋2階、高さ230.76m。
六本木グランドタワーレジデンス。地上27階、地下2階、塔屋2階、高さ109.05m。
南東側から。
少し離れた場所から見た六本木グランドタワーレジデンス。
六本木グランドタワーレジデンスは、総戸数226戸(権利者住戸含む)の高級賃貸マンションです。
住友不動産の2016年10月28日付ニュースリリースでは2016年4月竣工、物件公式HPでは2016年3月末竣工です。
南側から。
六本木グランドタワーレジデンスの間取りは1LDK~4LDK、専有面積は50.08㎡~317.27㎡。
六本木グランドタワーレジデンスの設計は日建設計、施工は大成建設です。
物件HPをのぞいてみると、家賃は高層階の2LDK、109.4㎡で約82万円でした。
南西側から。中央が六本木グランドタワーレジデンス、左が住友不動産六本木グランドタワー、右が泉ガーデンタワー。
泉ガーデンタワー。地上45階、地下2階。高さは公式HPでは216m、日建設計HPでは201mです。斜面に建設されているため相違が生じているようです。 住友不動産六本木グランドタワーや六本木グランドタワーレジデンスも泉ガーデンタワーと同じ大街区「泉ガーデン」に属することになりました。
南西側から見た住友不動産六本木グランドタワー。
同じ場所から見た六本木グランドタワーレジデンス。
ツーショット。
住友不動産六本木グランドタワーの設計は日建設計、施工は大成建設・大林組JV。
同じ場所から見た六本木グランドタワーレジデンス。
敷地西側は、なだれ坂と呼ばれる狭い街路です。歩道が設置され歩きやすくなりました。
西側から見た住友不動産六本木グランドタワー。壁面のうねりが特徴的です。
左側の突起部には90名乗りの大型シャトルエレベーター4基が設置されています。90名乗りは2016年10月28日現在国内最大とのこと。
1階と29階のスカイロビーを分速300mで結びます。オフィスは10~27階と31~43階に設けられています。
29階スカイロビーの下部に免震層を設け、免震層より下の各階には制震部材が設置されました。免震+制振のハイブリッド構造で地震などの揺れを低減します。高層階でもほとんど揺れないのでしょうか。
同じ場所から見た六本木グランドタワーレジデンス。
住友不動産六本木グランドタワーの低層部の様子。
北西側から。歩道の工事が行われていました。
8・9階には「ベルサール六本木カンファレンスセンター」が設置されています。
植林された低層部の様子。
北側から。
高層部。
低層部。
シャトルエレベーターは360度シースルーです。
北東面。
北東面高層部。
低層階にテレビ東京本社が入りました。
北東面低層部。外構工事が続けられています。
東側から。
車寄せの様子。
車寄せの様子。
南東側から。
これで一周しました。
同じ場所から見た六本木グランドタワーレジデンス。
住友不動産六本木グランドタワーの北西側の北街区では商業棟が建設されました。
商業棟の名称は、六本木グランドプラザです。
北街区と南街区の間の街路の様子。歩道が整備され植栽が施されました。
六本木グランドプラザの様子。開店準備中の店が多いです。
六本木グランドプラザの様子。六本木通りに面しています。
六本木グランドプラザの様子。
サイン看板。
一部店舗が営業を始めていました。
北東側から見た六本木グランドプラザ。右は六本木通り。
2016年11月3日撮影。2015年12月4日に撮影した時と比べると、建築面積、延べ面積、完了予定が変更されています。完了予定は2016年5月31日から2018年7月31日に変更されました。工事はまだまだ続くようです。写真クリックで拡大画像を表示。