TOP >建設中・計画中INDEX >神奈川県 >川崎市
川崎新!アリーナシティ・プロジェクト
DeNAと京浜急行電鉄は、京急川崎駅近くに、最大15,000人収容のメインアリーナと17階建て商業棟で構成する複合エンターテインメント施設を新設します。 商業棟にはライブホール(サブアリーナ)、フードホール、スパ、レストラン、ホテルなどを配置。 基本設計は久米設計。 2025年に着工し、2028年10月に開業する予定です。
完成イメージ
[DeNA2023年11月21日付ニュースリリースより引用]
メインアリーナでのイベント興行時の最大想定収容人数は15,000人規模となり、DeNA傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして2028-29シーズン(2028年10月開幕)より使用する際の最大収容可能人数については12,000人規模となる見込みです。
商業棟1~2階にはサブアリーナ兼ライブホールを設け、バスケットボール試合開催時の練習場としてだけでなく、最大2,000人規模の音楽ライブ等、様々なイベントを開催出来るスペースとする予定です。
商業棟およびメインアリーナの正面玄関(プラザ)は3階で、商業棟の4~6階もメインアリーナと接続する形式となり、3階のプラザを中心に、イベントや試合等の興行時にも利用可能なスペースとすることを計画しています。
3~8階にはスパ(温浴施設)やフードホールの設置も計画。10~17階がホテルおよびレストランとなり、屋上は様々な活用方法を検討しています。
概要
名 称 | 川崎新!アリーナシティ・プロジェクト |
---|---|
所在地 | 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25-4ほか |
最寄駅 | 京急川崎駅 |
建築主 | 株式会社ディー・エヌ・エー、京浜急行電鉄株式会社 |
設 計 | 基本設計:株式会社久米設計 |
施 工 | ― |
用 途 | アリーナ、マルチホール、フードホール、スパ、レストラン、ホテルなど |
敷地面積 | 約13,640㎡(アリーナ敷地) |
建築面積 | 約12,340㎡ |
延床面積 | 約57,930㎡ |
構 造 | 鉄骨造 |
階 数 | 地上17階 |
高 さ | アリーナ棟:約50m/商業棟:約80m |
着 工 | 2025年予定 |
竣 工 | ― |
開 業 | 2028年10月予定 |
備 考 |
◆このほか三角形敷地(約830㎡)に地上3階、高さ約13m、延べ面積約1,290㎡の商業ビルを計画しています。 ◆久米設計は、建築設計・監理、都市・地域計画、インテリアデザイン、土木・景観設計、環境設計、PM・CM・FM、企画支援、リノベーション、ソーシャルデザイン、各種コンサルティングほかを担当。 ◆ボウルデザイン・UXデザイン:オーバーランド・パートナーズ(米) ◆外装デザイン:モロークスノキ建築設計(仏) ◆DeNA2023年11月21日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆川崎市HP(環境影響評価準備書)は→こちら |
最終更新日:2024年3月27日
地図
建設地は「KANTOモータースクール川崎校」と「KDX川崎駅前本町ビル」の跡地です。 京急川崎駅側に商業棟、多摩川側にアリーナを配置します。 ホテルは客室数約150室、収容人数約300人規模で、館内施設としてレストラン、カフェ、ラウンジを計画しています。