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小川駅西口地区第一種市街地再開発事業


旭化成不動産レジデンスは2023年12月8日、小川駅西口地区第一種市街地再開発事業が12月1日に着工したと発表しました。 同事業は、同社と生活協同組合コープみらいが参加組合員として参画する小川駅西口地区市街地再開発組合が推進しています。 同事業では、東京都小平市の西武・小川駅西口に、住宅、業務・公益等、店舗、駐車場などからなる地上27階、地下1階、高さ98.51m、延べ面積約4万㎡の複合ビルを新設します。 設計はINA新建築研究所、施工は戸田建設。 2026年8月に竣工する予定です。 ニュースリリース(PDF)は→こちら




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

2023年7月30日撮影。既存建物を解体していました。



完成イメージ

小川駅西口地区市街地再開発

[以下図面、旭化成不動産レジデンス2023年12月8日付ニュースリリースより引用]

2018年8月の都市計画決定、2020年4月の本組合設立認可を経て、2023年1月に権利変換計画が認可されていました。



断面イメージ

小川駅西口地区市街地再開発

地下1階に駐輪場、地上1~地上2階に商業施設、3階に生活サービス系施設、4~5階に公益施設(小平市が取得予定)や住宅エントランス、6~27階に住宅219戸を配置します。



配置図

小川駅西口地区市街地再開発

現在の小川駅西口には駅前広場がありません。 当事業で交通広場のほか、「(仮称)小川にぎわい広場」や区画道路も整備されます。



概要

事業名小平都市計画事業 小川駅西口地区第一種市街地再開発事業
所在地東京都小平市小川西町四丁目、小川東町一丁目各地内
最寄駅西武鉄道 国分寺線・拝島線「小川」駅
建築主小川駅西口地区市街地再開発組合
設計・監理株式会社INA新建築研究所
施 工戸田建設株式会社
用 途店舗、図書館、事務所、共同住宅(219戸)、駐車場
敷地面積5,045.35㎡(約5,045㎡)
建築面積3,528.91㎡(約3,529㎡)
延床面積40,385.81㎡(約40,387㎡)
構 造鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
基礎工法高層棟:直接基礎、駐車場棟:杭基礎
階 数地上27階、地下1階、塔屋2階
高 さ98.51m
着 工2023年12月1日(解体着手:2023年5月)
竣 工2026年8月予定
備 考 ◆参加組合員:旭化成不動産レジデンス株式会社、生活協同組合コープみらい
◆特定業務代行者:戸田建設
◆施行予定区域:約1.2ha

◆小川駅西口地区市街地再開発組合HPは→こちら
◆東京都HPは→こちら
◆小川市HPは→こちら
◆旭化成不動産レジデンス2023年12月8日付ニュースリリース(PDF)は→こちら

最終更新日:2023年12月9日



地図

小平市(こだいらし)は東京都の多摩地域北部にある人口198,739人(2020年国勢調査)の市です。 小平市の北西部に位置する西武・小川駅(おがわえき)には、西武鉄道の拝島線と国分寺線が乗り入れ、西武新宿駅とは30分ほどで結ばれています。



2023年7月撮影

小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

2023年7月30日撮影。小川駅より事業地方面を見ています。既存建物の解体工事が進められていました。完成時にはこの場所と再開発ビルがデッキで結ばれることになりそうです。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

[地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

①の地点は小川駅前です。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

小川駅西口の駅舎の様子です。現在は駅ビルはありません。再開発ビルが駅ビルの役目を果たすことになりそうです。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

その反対側の様子です。戸田建設が2023年5月1日~2023年10月31日の工期で既存建物を解体しています。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

2023年度の解体範囲が掲示されていました。写真クリックで拡大画像を表示。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

②の地点に移動しました。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

②の地点より小川駅方面を見ています。左に再開発ビル、右に交通広場ができます。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

その左手。再開発ビル建設地。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

その左手。再開発ビル建設地。この道路は廃道となります。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

続いて右手の様子です。交通広場予定地です。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

その右手。こちらに進みます。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

右側にある「たましん」(多摩信用金庫小平支店)は、2023年度の解体範囲には入っていません。 再開発ビル完成後に再開発ビル内に移転し、その後解体され、跡地が交通広場の一部になるのでしょうか。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

その先に「ローソンストア100小川西町店」があります。この建物の70%ほどが交通広場予定地にかかっています。この店舗も再開発ビル完成までは存続するのでしょうか。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

少し戻り西に進みます。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

右手にゲートが現れました。ここは再開発ビル建設地です。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

③の地点に移動しました。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

③の地点より小川駅方面を見ています。左に再開発ビル、右に交通広場ができます。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

その右手。交通広場予定地。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

左手。左が都営住宅、右が再開発ビル建設地です。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

その左手。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

再開発ビル建設地を見ながら北に進みます。このあたりの解体工事は進んでいます。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

その左手。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

その先にゲートがありました。2026年度にはここに、地上27階、地下1階、高さ98.51m、延べ面積約4万㎡の再開発ビルがそびえ立つことになります。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

その右手。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

左手。こちらに進みます。再開発ビルは、地上1~2階が商業施設、3階が生活サービス系施設、4~5階が公益施設(小平市が取得予定)や住宅エントランス、6~27階が住宅(219戸)になる予定です。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

このあたりは「(仮称)小川にぎわい広場」予定地でしょうか。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

④の地点に移動しました。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

④の地点より見ています。このあたりは道路や「(仮称)小川にぎわい広場」になります。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

その右手。事業地西側の様子。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

⑤の地点に移動しました。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

⑤の地点より北東方面を見ています。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

⑤の地点より南方面を見ています。右の建物も解体されます。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

南に進みました。再開発ビル建設地の中央部になります。この場所を歩けるのは今だけです。




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業の建築計画のお知らせ

「小川駅西口地区第一種市街地再開発事業」の建築計画のお知らせです。工期は2023年8月1日~2026年3月31日ですが・・・




小川駅西口地区第一種市街地再開発事業

駅に掲示してあった再開発事業の案内では、工期は2023年12月頃~2026年度上半期です。4か月ほど工期がずれるようです。 駅前広場が完成するのは2029年度の予定です。





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