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麻布台ヒルズ


麻布台ヒルズは、森ビル及び日本郵便が参加組合員として参画する虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合が、東京都港区虎ノ門5丁目、麻布台1丁目及び六本木3丁目各地内に整備した街の名称です。 下記の建物で構成します。

森JPタワー:地上64階、地下5階、高さ325.40m、2023年6月竣工(A街区)
レジデンスA:地上53階、地下5階、高さ237.20m、2023年9月竣工(B-2街区)
レジデンスB:地上64階、地下5階、高さ262.82m、2024年6月竣工予定(B-1街区)

このほか3~8階建ての建物で構成するガーデンプラザ(C街区)があります。 総延べ面積は約86万㎡。 設計は森ビルほか、施工はA街区とB-2街区が清水建設、B-1街区が三井住友建設、C街区が大林組。 森JPタワーおよびガーデンプラザが6月に、レジデンスAが9月に竣工。 2023年11月24日より順次開業しました。




麻布台ヒルズ森JPタワー(A街区)

麻布台ヒルズ

2023年12月8日撮影。 地上64階、地下5階、高さ325.40m(最高325.40m)、延べ面積461,774㎡。 2023年6月30日竣工。 公式HPでは高さ約330mです。 高さ300mの「あべのハルカス」を抜き、日本一の超高層ビルになりました。

地下1階~地上7階に併設するインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン東京」は8月30日に開校。 5~6階に入居する「慶應義塾大学病院予防医療センター」が11月6日に検査提供開始し、地下1階~地上4階の商業施設および33~34階の「ヒルズハウス」が11月24日に開業しました。 5~52階(33~34階は除く)に配置した総貸室面積約204,000㎡の大規模オフィスや、54~64階の「アマンレジデンス東京」(全91戸)も入居を開始しています。




麻布台ヒルズレジデンスA(B-2街区)

麻布台ヒルズ

2023年12月3日撮影。 地上53階(標識:地上54階)、地下5階、高さ237.20m(最高237.20m)、延べ面積168,967㎡。 2023年9月竣工。

1~13階にはアマンの姉妹ブランド「ジャヌ東京」が日本初進出。 122室の客室のほか、約4,000㎡の都内最大級のウェルネス施設、8つのレストラン&バーを備えます。 2024年3月13日に開業しました。 14~53階には約330戸の住宅を整備。 プール付きの住戸や、2層吹き抜けのリビングを持つ住戸も用意しています。




麻布台ヒルズレジデンスB(B-1街区)

麻布台ヒルズ

2023年12月3日撮影。 地上64階、地下5階、高さ262.82m(最高262.82m)、延べ面積185,372㎡。2024年6月末竣工予定。

3~5階にオフィス(約4,200㎡)、6~64階に約170戸のサービスアパートメントを含む約970戸の住宅を配置。 マンション共用施設として、ジム、シアター、キッズルーム、飲食ラウンジ、スタディルーム、パーティラウンジ、 ゲストルーム、BBQテラスなどを用意します。




全景

麻布台ヒルズ

六本木ヒルズより見ています。 レジデンスBはレジデンスAを上回る高さとなります。



完成イメージ

麻布台ヒルズ

[森ビル2022年8月24日付ニュースリリースより引用]

南西側より見ています。左よりレジデンスB、レジデンスA、森JPタワーです。



配置図

麻布台ヒルズ

[以下図面、森ビル2023年11月24日付ニュースリリースより引用]

麻布台ヒルズに2023年11月24日、麻布台ヒルズギャラリー、商業施設(約100店舗)、ヒルズハウス、Tokyo Venture Capital Hubが開業しました。 2024年2月以降にはラグジュアリーブランド(ガーデンプラザ)が順次開業。 2月9日にはお台場から移転した「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」がオープン。 3月13日にはホテル「ジャヌ東京」や「麻布台ヒルズマーケット」がオープンしました。



立体図

麻布台ヒルズ

森ビルは2021年6月24日、森ビルと東京電力エナジーパートナー(株)が共同で設立した虎ノ門エネルギーネットワーク(株)が、東京都下水道局と、本事業における下水熱利用事業に関する協定を締結したと発表しました。 管底設置方式(下水管路内底部に設置した熱交換器により熱交換を行う方式)による下水熱の地域冷暖房への活用は、本事業が国内初の事例となります。 ニュースリリースは→こちら

森ビルと慶應義塾は2021年3月30日、「慶應義塾大学病院予防医療センター」(東京都新宿区)の拡張移転および「ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座」の開講に関する基本協定を締結したと発表しました。 森JPタワー(A街区)の5~6階に入る同センターの施設面積は約3,600㎡を予定しています。 ニュースリリースは→こちら

森ビルは2021年2月18日、世界有数のスモールラグジュアリーリゾートとホテルを擁する「アマン」とのパートナーシップにより、ブランデッドレジデンス「アマンレジデンス 東京」と、アマンの姉妹ブランドとなる日本初進出のラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」を開業すると発表しました。 ニュースリリースは→こちら



概要

名 称麻布台ヒルズ
計画名虎ノ門・麻布台プロジェクト
事業名虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
都市再生特別地区(虎ノ門・麻布台地区)
所在地東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目及び六本木三丁目各地内
最寄駅東京メトロ日比谷線「神谷町」駅、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
建築主虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
参加組合員森ビル株式会社、日本郵便株式会社
区域面積約8.1ha(施行地区面積)
敷地面積約63,910㎡
建築面積約37,110㎡
延床面積約861,720㎡
用 途住宅(約1,416戸)、事務所、店舗、ホテル、インターナショナルスクール、中央広場、文化施設等
街区名A街区B-1街区B-2街区
名 称麻布台ヒルズ森JPタワー麻布台ヒルズレジデンスB麻布台ヒルズレジデンスA
ガーデンプラザC(東側)
ホテル名ジャヌ東京
住宅名アマンレジデンス 東京
地名地番 東京都港区
麻布台1丁目1000番1
東京都港区
麻布台1丁目1000番2
東京都港区
麻布台1丁目1000番3
虎ノ門5丁目1000番5
設計・監理 森ビル(株)
(株)日本設計
清水建設(株)(地下構造)
森ビル(株)
日建設計・日建ハウジングシステム設計JV
森ビル(株)
(株)日本設計
清水建設(株) 地下構造設計
施 工 清水建設(株)
(株)関電工
(株)きんでん
高砂熱学工業(株)
斎久工業(株)
三井住友建設(株)
(株)きんでん
(株)雄電社
三機工業(株)
櫻井工業(株)
(株)三晃空調
清水建設(株)
九電工・雄電社・浅海JV
高砂・斎久建設工事JV
斎久工業(株)
用 途住宅(約95戸)、事務所、診療所(無床)、店舗、インターナショナルスクール、駐車場など住宅(約970戸)、事務所、店舗、保育所、駐車場等住宅(約320戸)、ホテル、店舗、集会場、駐車場等
敷地面積24,104.21㎡9,648.39㎡16,467.87㎡
建築面積15,203.61㎡6,393.37㎡8,338.77㎡
延床面積461,774.38㎡185,372.02㎡168,967.12㎡
構 造S一部SRC・RC造(制震構造)RC一部SRC・S造(制震構造)RC一部SRC・S造(制震構造)
基礎工法直接基礎、一部場所打ちコンクリート杭基礎直接基礎直接基礎
階 数地上64階、地下5階、塔屋2階地上64階、地下5階、塔屋2階地上53階、地下5階、塔屋2階
(標識:地上54階)
高 さ325.40m
(最高325.40m)
公式サイト:約330m
262.82m
(最高262.82m)
公式サイト:約270m
高さ237.20m
(最高237.20m)
公式サイト:約240m
着 工2019年8月5日2019年10月1日2019年8月5日
竣 工2023年6月30日2024年6月30日予定2023年9月
備 考 [事業経緯]
1993年02月:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発準備組合設立
2017年09月:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業に関する都市計画決定告示
2018年03月:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合設立
2019年02月:権利変換計画認可
2019年08月:着工
2023年11月:開業(11月24日)

[ニュースリリース]
◆国土交通省2019年7月26日付(国土交通大臣が認定/PDF)は→こちら
◆森ビル2019年08月05日付(着工)は→こちら
◆森ビル2019年08月22日付(プロジェクト始動)は→こちら
◆森ビル2021年02月18日付(アマン進出)は→こちら
◆森ビル2021年03月30日付(慶應大学病院予防医療センター入居)は→こちら
◆森ビル2021年06月24日付(下水熱の地域冷暖房への活用)は→こちら
◆森ビル2022年04月21日付(A街区上棟)は→こちら
◆森ビル2022年08月24日付(デジタルアート ミュージアム移転)は→こちら
◆森ビル2022年12月14日付(街の名称を発表)は→こちら
◆森ビル2023年07月03日付(A街区・C街区の竣工を発表)は→こちら
◆森ビル2023年08月08日付(開業日発表)は→こちら
◆森ビル2023年11月24日付(開業)は→こちら

[本サイト内]
◆麻布台ヒルズ森JPタワーについては→こちら
◆麻布台ヒルズレジデンスAについては→こちら
◆麻布台ヒルズレジデンスBについては→こちら



C街区概要

事業名虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 C街区
建築主虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
基本設計森ビル(株)、(株)山下設計
実施設計森ビル(株)、(株)山下設計、(株)大林組(C-2、C-3街区構造(共同設計))
施 工(株)大林組
街区名C-1街区C-2街区C-3街区C-4街区
名 称ガーデンプラザAガーデンプラザBガーデンプラザD大養寺
地名地番東京都港区虎ノ門5丁目1000-1東京都港区虎ノ門5丁目1000-2東京都港区麻布台1丁目1000-3
東京都港区虎ノ門5丁目1000-5
東京都港区虎ノ門5丁目1000-4
用 途店舗、美術館、駐車場など住宅、事務所、店舗、駐車場など店舗寺院、専用住宅、駐車場など
敷地面積4,753.81㎡6,348.47㎡898.97㎡1,686.01㎡
建築面積2,799.14㎡3,135.86㎡509.66㎡590.89㎡
延床面積10,586.92㎡31,536.64㎡1,707.95㎡1,814.40㎡
構 造S一部SRC・RC造S一部SRC・RC造S一部SRC・RC造RC一部S造
基礎工法既製杭基礎直接基礎既製杭基礎既製杭基礎
階 数地上3階、地下2階地上8階、地下3階地上3階、地下1階地上3階、地下1階
高 さ17.65m
(最高17.65m)
41.24m
(最高41.24m)
別情報:約42.37m
22.76m
(最高22.76m)
13.11m
(最高13.11m)
着工予定2020年8月1日2020年8月1日2020年8月1日2020年8月1日
竣工予定2023年6月30日2023年6月30日2023年8月15日2023年6月30日
備 考◆ガーデンプラザ竣工:2023年6月(公式サイトより)

最終更新日:2024年3月18日




地図

麻布台ヒルズは東京メトロ日比谷線「神谷町駅」と直結しています。 麻布台ヒルズレジデンスBの開業時には、東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」とも地下通路で結ばれる予定です。




《麻布台ヒルズ森JPタワーについてはこちら》

《麻布台ヒルズレジデンスAについてはこちら》

《麻布台ヒルズレジデンスBについてはこちら》





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