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川崎市新本庁舎
川崎市は旧本庁舎跡地に地上25階、地下2階、高さ約116m、延べ約63,200㎡の新本庁舎を建設します。
設計は久米設計、施工は未定。
新本庁舎は2019年度に着工し、2022年度に完成する予定です。
◆日刊建設工業新聞2017年11月27日付記事は→こちら
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2017年7月8日。南西側から見た建設地。
完成イメージ
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東京新聞2017年11月27日付記事より引用
川崎市は2016年9月30日、「川崎市役所新本庁舎基本・実施設計業務委託」の受託者選定を公募型プロポーザル方式により久米設計に決定しました。
25階建ての超高層棟の南側に3階建ての低層棟を建ててアトリウムで接続します。
低層棟には旧本庁舎の時計塔や玄関など外観の一部が取り入れられます。
予定行程
◆2016~2017年度:既存本庁舎解体(1階床から上部)
◆2016~2018年度:基本・実施設計
◆2019~2022年度:新本庁舎の建設工事(1階床から下の残存部分解体含む)
◆2022~2024年度:第2庁舎解体工事と跡地整備
概要
計画名 | 川崎市新本庁舎 |
---|---|
所在地 | 神奈川県川崎市川崎区宮本町1番地ほか |
最寄駅 | 京浜急行「京急川崎」駅、JR「川崎」駅 |
建築主 | 川崎市 |
設 計 | 久米設計 |
施 工 | ― |
用 途 | 庁舎(事務所)、駐車場 |
区域面積 | 約7,825㎡ |
建築面積 | 約4,355㎡ |
延床面積 | 約63,200㎡ |
構 造 | 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造(免震構造) |
基礎工法 | 杭基礎 |
階 数 | 地上25階+免震層、地下2階 |
高 さ | 約116m |
着 工 | 2019年10月頃 |
竣 工 | 2022年度予定(第2庁舎跡地広場は2024年度完成予定) |
情報更新日:2017年11月28日
地図
2017年7月撮影
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2017年7月8日撮影。京急川崎駅から徒歩4分、JR川崎駅から徒歩6分ほどで建設地に到着します。旧本庁舎は解体され姿を消していました。
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その左手に川崎市第2庁舎があります。
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南側から見た建設地。
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接近しました。南西側から見た建設地。
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解体工事の工期は2016年10月24日~2017年7月31日です。
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南側から。左奥は川崎市第2庁舎です。
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南東側から見た建設地。
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北東側から見た建設地。
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北西側から見た建設地。仮囲いに透明部分があります。
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そこから中を覗いてみました。
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左が解体中の旧本庁舎、中央が川崎市第3庁舎、右が川崎市第2庁舎です。
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川崎市第2庁舎。最終的には公園になります。
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川崎市第3庁舎。地上18階、地下4階、高さ80m。そのまま存続します。
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事業計画の構想の概要。高さは約116mです。写真クリックで拡大画像を表示。
2015年10月撮影
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2015年10月26日撮影。 川崎市本庁舎。 1938年(昭和13年)竣工。 竣工当時は本館が地上3階、東館が地上2階でした。 その後、本館が地上4階、東館が地上3階に増築されています。 本庁舎は耐震性の問題から2016年2月5日をもって閉鎖されました。 2016年度から2017年度にかけて解体される予定です。 この跡地に新本庁舎が建設されます。
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川崎市本庁舎。撮影時はハロウィンの時期のため特別な飾り付けがされていました。
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川崎市第2庁舎。本庁舎の隣りにあります。1961年(昭和36年)竣工。地上8階。
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川崎市第2庁舎。本庁舎完成後に解体され、イベントなどにも使える広場になります。
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川崎市第3庁舎。本庁舎の向かいにあります。1993年(平成5年)竣工。地上18階、地下4階、高さ80m。
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南側から見た川崎市第3庁舎。このほか4階建ての第4庁舎もあります。