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旧大名小学校跡地活用事業


福岡市は2018年9月28日、「旧大名小学校跡地活用事業」の事業契約を大名プロジェクト特定目的会社などのグループと締結しました。 契約期間は2018年9月から2092年12月まで。 同グループは、地上24階、高さ約110mのオフィス・ホテル棟や地上12階・高さ約45mのコミュニティ棟などを建設します。 ホテルはマリオットグループのザ・リッツ・カールトンが進出。 2019年6月頃に着工する予定で、2022年12月頃の供用開始を目指しています。

福岡市ニュースリリース(2018年9月28日付)は→こちら



完成イメージ

旧大名小学校跡地活用事業

[福岡市ニュースリリース(2018年3月27日付PDF)より引用]

オフィス・ホテル棟(地上24階・高さ約110m)の完成イメージです。 単純な箱型ではなく凝ったデザインですね。 ホテル部分とオフィス部分が分離しているのも特徴的です。 商業を1~2階、オフィスを3階と5~16階、ホテルを3階と17~24階に配置。 ホテル名は「ザ・リッツ・カールトン福岡」でしょうか。 コーナースイ-トルームを含む、50㎡以上の客室約160室のほか、レストラン、ラウンジ、ルーフトップバーがも設けられます。 なお、左側は既存の西鉄グランドホテルです。




旧大名小学校跡地活用事業

[福岡市ニュースリリース(2018年3月27日付PDF)より引用]

右がオフィス・ホテル棟、中央がコミュニティ棟(地上12階・高さ約45m)です。 当初計画ではコミュニティ棟は地上18階、高さ62.8mだったので縮小されています。 コミュニティ棟は、1階が老人いこいの家や多目的空間、2~3階が創業支援・人材施設、3階が保育施設、4階がテナント、5~12階がレジデンスとなります。



配置イメージ

旧大名小学校跡地活用事業

[福岡市ニュースリリース(2018年9月28日付PDF)より引用]

1929年(昭和4年)に竣工した南校舎は2010年に耐震改修を終えており存続します。



敷地全体構成図

旧大名小学校跡地活用事業

[福岡市ニュースリリース(2018年9月28日付PDF)より引用]

このほか、イベントホール(地上1階・高さ6.5m)、消防分団車庫(地上1階・高さ4.8m)、立体駐車場棟(約38m)、広場が整備されます。



事業スケジュール

2017年10月31日公募要綱等の公表
2018年03月27日優先交渉権者の決定
2018年09月28日事業契約の締結(契約期間:2018年9月から2092年12月まで)
2019年06月頃(予定)土地一時賃貸借契約の締結(2018年6月から2022年12月まで)
2019年06月頃(予定)建設工事着手
2021年秋以降(予定)公共施設順次供用開始
2022年12月頃(予定)定期借地権設定契約(2022年12月から2092年12月まで)
2022年12月頃(予定)供用開始


概要

計画名旧大名小学校跡地活用事業
所在地福岡県福岡市中央区大名二丁目165番1及び165番2
最寄駅地下鉄空港線「天神」駅、「西鉄福岡(天神)」駅、地下鉄空港線「赤坂」駅
建築主 2018年9月28日に事業契約を結んだ企業

大名プロジェクト特定目的会社(本事業のみを実施することを目的として設立されたSPC)
積水ハウス株式会社 福岡マンション事業部
西日本鉄道株式会社
西部瓦斯株式会社
株式会社西日本新聞社
福岡商事株式会社



(参考)2018年3月27日に優先交渉権者に選ばれた企業

積水ハウス株式会社 福岡マンション事業部(代表企業、以下構成員)
西日本鉄道株式会社
三菱地所株式会社
西部瓦斯株式会社
株式会社西日本新聞社
福岡商事株式会社
株式会社久米設計 九州支社
株式会社醇建築まちづくり研究所
株式会社鴻池組 九州支店
積和建設九州株式会社
西鉄ビルマネージメント株式会社
積和管理九州株式会社
設 計
施 工
用 途 オフィス・ホテル棟:オフィス、ホテル、商業
コミュニティ棟:老人いこいの家、保育施設、創業支援・人材施設、共同住宅
敷地面積11,821.64㎡
建築面積
延床面積約79,260㎡(容積対象面積)
構 造
階 数オフィス・ホテル棟:地上24階 / コミュニティ棟:地上14階
高 さオフィス・ホテル棟:約110m / コミュニティ棟:約45m
着 工2019年6月頃
竣 工
開 業2021年秋以降:公共施設順次供用開始
2022年12月頃:供用開始
備 考 ◆福岡市ニュースリリース(2018年3月27日付PDF)は→こちら
◆福岡市ニュースリリース(2018年9月28日付)は→こちら

最終更新日:2019年2月11日



地図

建設地は九州最大の繁華街・天神地区の西側です。



2018年1月撮影

2018年1月20日撮影。 「旧大名小学校講堂兼体育館及び福岡市立青年センターその他解体工事」を、まつい・大東和建設工事共同企業体が施工中です。 写真中央右では「福岡市立青年センター」を解体しています。 左手前は「地下鉄換気塔」です。




その左手の様子。 「大名小学校」の門柱が残されていました。 「大名小学校」は1873年(明治6年)開校。 福岡市内で最も古い小学校のうちの一つだったそうです。 2014年3月に児童数減少により閉校しました。 左側の建物は「中央消防署大名出張所・大名公民館・老人いこいの家」です。 この施設は事業地内の広場予定地に仮移転し、再開発ビル内に復活する予定です。




左側の門柱には「舞鶴小学校」とありました。 調べてみると、2011年度から2013年度までは統合校舎建設のため「大名小学校」に仮移転していたのでした。 その3年間は「大名小学校」と「舞鶴小学校」が同居していたということですね。 2014年度に「大名小学校、簀子小学校、舞鶴小学校、舞鶴中学校」が統合再編し「福岡市立舞鶴小中学校」が開校。 「舞鶴小学校」も閉校しています。




上の写真を拡大しました。存続する南校舎(地上3階・高さ16.648m)が見えます。 南校舎の手前に広場が造られます。


天神地区の航空法の高さ制限は長らく67mでした。 2014年11月及び2017年9月に高さ制限が緩和され、進行中の「天神ビジネスセンタープロジェクト」では高さ90mのビルが可能になりました。 「旧大名小学校跡地」は福岡空港からさらに遠いので、航空法上の高さ規制は、NTTコム福岡天神ビル屋上の鉄塔と同等の約115mです。 公募の結果、高さ110mの提案が選ばれています。




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